MSOL 2Q決算跨ぎ、結果はサプライズ好決算🙌
PTSはストップ高になるもかなりの量の売りはあった。
株価5,000円奪還できる内容だと思うので、この売りの量は意外だった。
さて決算の内容。一言で言うと投資家が喜ぶPL。この営利は特にサプライズだった。
アサインのズレの記載は消え粗利率は改善。また販管費率も改善。これは中途採用の採用費抑制(一人当たり約300万円が43万円減)、採用数における新卒採用の割合増、そもそも採用数が前年同期比減(231名→221名)、DAIGOのCMの契約が2月までであったことが主な理由と思われる。(2Qにオフィス増床していたとのことだけど、それを吹き飛ばすほどの販管費率改善)
この販管費率改善により通期の営利上振れが確信に変わった。昨年並みに採用したとしても3Q、4Q累計の採用費は下がる見立て。また下記スライドに今回になって初めて“ほとんどの採用をこの期間に行う”とわざわざ記載していることからも、おそらく採用数は昨年以下で着地しそう=営利上振れ。そもそも通期計画の販管費率が昨年より高いっていうのがおかしかった。これで本決算では期待以下の内容で煮湯を飲ませれた。
長期的な視点では、粗利率の高い(正確には高くなる)デジタル事業の成長が伺えた点も良かった。
3Qの内容に一切の不安がない点、また中計達成確度も高まった点からも明日のストップ高後も継続して買いは入ると予想。